タミヤの1/35ティラノサウルス

夏と言えば恐竜。
いや別に、もう化石になっちゃってるンですから、夏だろうと冬だろうと関係ないわけですが、子供の頃見に行った恐竜展、いつも夏だった記憶があるんで、そんなイメージがございますなあ。
と、いうわけで、タミヤティラノサウルスを作り始めたのであります。

モノは1/35 恐竜世界シリーズNo.2 ティラノサウルス情景セット。

スケールモデルの魅力に、同スケールの人間のフィギュアと並べると大きさが生々しく伝わってくる、ということがあると思うんであります。

ティラノサウルスの腕ってさぁ、退化して貧弱なイメージあるじゃない?」
「うん」
「でもさあ、あの腕、人間の足より大きいくらいなんだよね」
「へえ」
「人間の足の先にさあ、包丁をくくりつけて振り回したら怖いじゃん」
「まあねえ」
「そう考えてみるとティラノサウルスの腕の殺傷能力がイメージできるよね」
というか足の先に包丁くくりつけて振り回す人間が怖い。


手で持って遊んでも壊れづらいように、一応パーツの接着面に補強を入れておきます。∀ガンダムのABSランナー(太さ約3mm)を切り取って接着面の芯に。アクリル用接着剤を流し込んで接着していくんであります。

このキットは走る姿勢/歩く姿勢が選べるんでありますが、これは安定性を考えて歩くポーズにいたしました。
さらに、口を閉じた状態/口を開けた状態も選択可能。

これはどっちにいたしましょうか。模型的に面白いのは口を開けた方なんでしょうが、プレーンなポーズのティラノサウルスが欲しいような気もするんであります。

ところでキット付属のフィギュア、ヒゲから察するに監修のヒサクニヒコ先生がモデルなんでしょうなあ。きっと。