怪獣と美術――成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術@三鷹市美術ギャラリー、9月8日から

今日からはじまるんでありますよ。楽しみ。

三鷹市美術ギャラリー
Mitaka City Gallery Of Art
【 会 期 】 2007年 9月 8日(土)〜 10月21日(日)
【観覧時間】 10:00〜20:00(入館は19:30まで)
【 休館日 】 9/10(月)、9/18(火)、9/25(火)
10/1(月)、10/9(火)、10/15(月)
【 企画名 】
怪獣と美術−成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術−展
【 観覧料 】 会員480円 一般600円 学生(高・大) 300円  →割引入場券
*65歳以上、中学生以下及び障害者手帳等をお持ちの方は無料
【 主 催 】 (財) 三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー東京新聞

http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/

三鷹市美術ギャラリー
http://mitaka.jpn.org/gallery/
カネゴン生んだ芸術家の背景 成田亨さん展、三鷹で始まる(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090990072702.html
クールな怪獣アート いまも色褪せない斬新デザイン(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/chiho/tokyo/070907/tky070907004.htm


ところで、ウルトラ怪獣については、こういう言葉があるらしいのでありますが、

そういえば、ちょっとどこで見たのか思い出せないのですが、最近何かで読んだ『ウルトラ怪獣は彫刻家である成田亨がデザインし、画家である高山良策によって造形された』という一文が妙に記憶に残っています
http://www.infosakyu.ne.jp/~yamaken/sfxbooks/narita/narita.html

今回の展覧会、怪獣以外の前衛美術作品も展示されているとのことで、彫刻家・成田亨と画家・高山良策にも触れることができるのであります。

怪獣を離れたところで、映画『麻雀放浪記』で美術を担当し、スクリーンに終戦後の焼跡を現出せしめたのも成田亨
私、この映画とのファーストコンタクトは中学の頃に読んだ角川文庫版『麻雀放浪記』。この映画のスチルが表紙なのでありましたが、真田広之の坊や哲と鹿賀丈史のドサ健のイメージのピッタリだったこと。
実際に映画を観ると、出目徳=高品格、女衒の達=加藤健一もハマリ役で、ラストのあの麻雀勝負が映画として成立しちゃう。しかもその上面白い。やっぱりあれスゴイ映画だった。