臭くならない、ゴミの容積も減らせる生ゴミ用ゴミバケツの作り方
市販のポリバケツを小改造して、生ゴミを入れておいても腐敗臭が出ないバケツにするという方法であります。かさも減らせますんで、有料ごみ袋の地域にお住まいの方にもよろしいんじゃないかと思うのであります。
ただ、この方法はバケツの底に穴を開けてしまいますンで、もしも「失敗した!」という場合には、取り返し、つきません。以下はそこを念頭に入れてご覧いただければと思うのであります。
まず最初に書いておきますが、この用途に使うには、今回買ってきて手を入れた45型のゴミバケツ、ちょっと大きすぎるのでありまして、私、これはむしろコンポスティングに使うつもりであります。
ホームセンターで眺めてきた感じでは、10リットルとか13リットルとかのフタ付きバケツで十分なような気がいたしました。ゴミ出しに使いたいゴミ袋の大きさから逆算して選ぶと良いかもしれません。
バケツの改造方法ですが、ゴミから水分を抜くために、底に数カ所穴をあける、それだけであります。
今回、穴あけには直径10mmのドリルを使っております。
二つで十分、かどうかはわかりませんが、まあ底の強度が落ちない程度に、あける穴の数は、ほどほどで。
この穴を開けたバケツの他に用意するものは、
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- 園芸用の鉢をのせるワイヤースタンド
- ゴミ袋
ワイヤースタンドにゴミ袋をセットして、
そこにゴミバケツをのせるのでありますが、
これはきちんとセットできておりません。バケツがでっかすぎたッ!
このように、バケツがワイヤースタンドにしっかりはまって、ゴミ袋とバケツの間にスキマができないようにならないといけません。
バケツの底には新聞紙などの紙をちぎって入れておくと良いです。ゴミから出る水分を吸わせ、ゴミが穴の中にこびりつくのを防止いたします。
ゴミから出た水分はこのように袋にたまります。これはチョッピリ多い日。
あとは収集日にバケツの中のゴミを袋に移して捨てれば良いわけであります。
この方法でバケツに入れたゴミ、リンゴの皮やサカナの骨は、収集日までリンゴの皮やサカナの骨の臭いがするだけで、腐敗臭はしなくなりますよ。フタさえ閉め忘れなければ、ハエも寄ってこないはずであります。
さらに、ゴミ袋に入れる前にゴミを潰してやれば、さらに容積は減らせます。私は25mmのVU管(上水道用の肉厚な塩ビパイプ)でゴミを潰していますが……そこまでするならコンポスティングで生ゴミを自家処理して土にした方が良いかもしれませんナ。
私のところではミミズコンポストを使っていて、生ゴミは2〜3年捨てずにすんでおります。ごみ収集日にゴミを狙うカラスや収集時間と闘わなくて済みますヨ。
ただまあ、コンポスティングはコンポスティングで、アメリカミズアブとの戦いが待っているかもしれないのではありますが……