光硬化パテを硬化させるのにカメラのフラッシュは使えない……かな?

 気が付けば、実質的に3ヶ月近く放置していた気がする当ブログであります。もう大晦日ではありますが、2007年の内に、1度くらいは更新しておこうということで。
 
 そんなわけで大したネタでもないのでありますが、はじめて光硬化パテというものを買ってみました。私の経済状態から言うと、「ちょっと高すぎる」マテリアルなんではありますが、まあ2007年も終わっちゃうし、ということで……
 
 かねがね、光硬化パテは「カメラのストロボで至近距離から光を浴びせてやればすぐ固まるんではないか?」と想像していたので、試してみました。

これは外付けのストロボでありますが、ガイドナンバー14ですから、普通にカメラに付いてるのと、光量は大して変わりません。
 ちなみに、テスト発光ボタンが無いタイプのストロボは、端子をクリップなどの金属でショートさせてやると発光させられたりいたします。今回はタミヤの調色スティックを使用いたしております。

 で、結論から言うと、固まらないようであります。いや、固まるのかもしれないンですが、少なくとも、1回や2回の発光じゃ光量が足りない。何しろ、説明書の「硬化のめやす」を読むと、晴天下の直射日光で硬化時間1分、27Wの蛍光灯なら5cmの距離で2分、というのだから、これはかなりの光量が必要だ。

 光硬化パテは、「光に当たるとすぐ固まってしまう」ようなイメージがあって、封を切るのもビクビクものでしたが、これ、固めるつもりで光に当てないと固まらないんですナ。部屋の明かりくらいじゃ別にあわてる必要もなく、ゆったりと作業時間が取れるようになってるわけですナ。