インスタントコーヒーに電子レンジ&すり鉢でコーヒー豆挽き

そういえば私も、友達に教わって、コーヒーを美味しく飲む方法、ひとつ知っているのでした。

インスタントコーヒーは、お湯を注いでかき混ぜたあとレンジにかけて、コポコポッとひと煮立ちさせると美味しい

 ところで、冷や奴だのほうれん草のおひたしだのに、鰹節がちょっと欲しくなる時があるのでありますが、こんな時は、パックの削り節を使うより、ちょちょいと鰹節を削って使う方が、実はお手軽だったりいたします。パックの削り節、ちょっとだけ使うと、残りを時化させないように気を付けるのが面倒じゃございませんか?
 コーヒーも同じことが言えるかもしれないので、自分の飲むコーヒー1杯分程度の量なら、豆を挽くのも大した手間じゃなかったりいたします。
 でもコーヒーミルなんて持ってねえよという方。コーヒーミルを使わなくても、実はすり鉢でもいけるんであります。
と、言いつつ私、すり鉢でコーヒー豆、今日はじめてやってみたんではありますが……

使ってみたのは小鉢程度の大きさのすり鉢でございまして、一杯分の豆でも一度に処理しようとすると、小さいのでちょっと辛い。2〜3回にわけるとよろしいようであります。

(1) まずはすりこぎで上から押さえて、豆を割る。

(2) 全部の豆が割れたら、ゴマスリの要領ですりつぶしていきます。

 この豆は、直火式エスプレッソメーカーで入れてみました。

 実は直火式エスプレッソメーカー、エスプレッソというより普通のコーヒーっぽいコーヒーを飲みたいひとに向いている気がするのであります。ハンドドリップよりもズイブンお手軽お気軽だし*1、豆もエスプレッソチューンに拘る必要、別にありません。邪道なことを言うヤツだと思われるかもしれませんが。まあ色々試してみると面白いと思うのであります。

さてすり鉢でコーヒー豆を挽く方法、今回はコツがわからなかったのと、手順の(1)のあとに、うっかりシルバースキンを手で拾っちゃったりして、一杯分の豆に10分近くかかってしまいましたが、多分普通にやれば5分以内には終わるかと思います。まあ手早くやれるようになっても、コーヒーミルで豆を挽くよりも時間はかかりますか。ただ、味はむしろミルを使うよりも良い可能性がありますンで、ミルをお持ちの方も一度試してみるのもオツかもしれませんナ。

最後に、使った後のすり鉢を洗うときは歯ブラシを使うと楽という小ワザをご紹介して、本日のネタは終了であります。ではまた!

*1:でもチョイと手を出してみるにはネルドリップのほうが道具が安いのでいいかもしれません。ネルとリングのセットが500円くらいから売っております